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東京円、3年8か月ぶり一時1ドル=97円台

2013.4.5
東京円、3年8か月ぶり一時1ドル=97円台


5日の東京外国為替市場の円相場は、日本銀行の金融緩和を受けて円売りが加速し、2009年8月以来3年8か月ぶりに1ドル=97円台をつけた。

 午後1時現在、前日(午後5時)比1円30銭円安・ドル高の1ドル=96円90〜91銭で取引されている。

 日銀が4日の金融政策決定会合で、2年でお金の供給量を2倍にすることを柱とした新たな緩和策を決め、円の価値が今後下がるとの見方から円売り・ドル買いが膨らんだ。緩和策の発表前と比べると4円近くも円安が進んでおり、激しい値動きとなっている。

 市場では「今後、米国の景気回復基調が鮮明になれば、さらに円安が進み、1ドル=100円台も視野に入ってくる」(アナリスト)との見方もある。

 対ユーロでは、同2円91銭円安・ユーロ高の1ユーロ=125円27〜29銭で取引されている。(読売新聞参照)

西堀 雄一朗