2011.8.26
日本は無宗教な国と言われている。
私は多くの日本人同様に無宗教である。正確には属す宗派はあるけれどそれを意識することは日常生活において全くといっていいほどない。
私が、高校の時にホームステイをしたカナダの家族はモルモン教だった。
彼らは、お酒・タバコを口にすることはなく規律正しい生活をしていた。そして食事の前には必ずお祈りの時間があった。彼らには絶対的に信じるものがありそれは何があっても揺らぐことはないし誰も侵害できるものではないということを強く感じた。
無宗教であるものは、自分で情報の取捨選択をして信じるものそうでないものを区別する習慣を持っていないと、メディアやあふれる情報に流されることになりかねないと思う。日本人がとっつきやすくあきやすいといわれるのは国民性というよりもメディアに操作されているといっても過言ではないと思う。
最近は、大震災後の日本のあり方について連日議論がされている。そんな半ば混沌とした中で冷静に日本国を見つめているのは誰なのか、ということで寺島実朗さんの「世界を知る力」(日本創生編)について見ていきたいと思う。
女性税理士 後藤由里
会社設立は名古屋法人設立サポートセンターへ
> スタッフブログ > 名古屋の女性税理士・ブログ:無宗教国日本A